多肉植物 室内向きの育て方完全攻略:初心者も驚くほど簡単!絶対成功する品種とコツ
Blog

多肉植物 室内向きの育て方完全攻略:初心者も驚くほど簡単!絶対成功する品種とコツ

6/1/2025, 12:10:42 PM

多肉植物を部屋で育てたいけど、枯らさないか心配…「多肉植物 室内向き」ってどんな種類?そんな疑問にお答えします。初心者でも安心、室内で多肉植物を上手に育てるコツとおすすめ品種を紹介します。

Table of Contents

ぷっくりとした葉っぱがたまらなく可愛い多肉植物。お部屋にグリーンを飾りたいと思ったとき、真っ先に候補に挙がる方も多いのではないでしょうか。

多肉植物 室内向き品種の選び方と注意点

多肉植物 室内向き品種の選び方と注意点

多肉植物 室内向き品種の選び方と注意点

室内でも比較的育てやすい多肉植物って?

多肉植物をお部屋で育てたい!そう思ったら、まず気になるのが「多肉植物 室内向き品種の選び方と注意点」ですよね。

正直に言うと、ほとんどの多肉植物は太陽の光が大好きなんです。だから「完全な室内向き」ってわけじゃない。

でも、品種によっては、多少日当たりが悪くても、室内環境にある程度適応してくれる子たちがいます。

彼らを見分けるポイントはいくつかあって、例えば、葉が薄くてペラペラしている種類より、ぷっくりと水分をたっぷり蓄えている種類の方が、乾燥に強い傾向があります。

あとは、もともと明るい日陰や岩陰に自生しているような、強い直射日光を苦手とする品種も室内向きと言えるかもしれません。

アロエやハオルチアの仲間なんかが、比較的室内でも育てやすい代表格ですね。

彼らは直射日光よりも、レースのカーテン越しくらいの柔らかい光を好むことが多いです。

室内栽培ならではの落とし穴と注意点

「多肉植物 室内向き品種」を選んだとしても、いくつか注意しておきたいことがあります。

一番の大敵は、やっぱり光不足。

窓辺に置いても、窓ガラスを通すと光の量はかなり減ってしまいます。光が足りないと、多肉植物は太陽を求めて茎や葉が間延びして、ひょろひょろになってしまうんです。これを「徒長(とちょう)」と言います。

徒長した姿は、本来のキュッと締まった姿とはかけ離れてしまって、ちょっと残念な見た目に。

もう一つ気をつけたいのが、風通しです。

室内は空気が滞りがち。

風通しが悪いと、土が乾きにくくなって根腐れの原因になったり、病害虫が発生しやすくなったりします。

特に湿気がこもりやすい梅雨時期なんかは要注意。

品種選びも大事ですが、日々の観察と、置き場所の工夫、そして適切な水やりが、室内で多肉植物を元気に育てる鍵になります。

普及している品種でも、環境次第で枯れてしまうことは普通にありますからね。

  • 室内向きとされる多肉植物の例
  • ハオルチア(硬葉系、軟葉系)
  • アロエ(小型種)
  • ガステリア
  • サンセベリア(多肉質のもの)
  • 一部のエケベリア(明るい日陰を好む品種)

多肉植物 室内で上手に育てるための水やり、光、風通し

多肉植物 室内で上手に育てるための水やり、光、風通し

多肉植物 室内で上手に育てるための水やり、光、風通し

水やりは「控えめに、でも忘れずに」が鉄則

さて、室内で多肉植物を育てる上で、一番の悩みどころと言えば水やりじゃないでしょうか?

「多肉植物 室内で上手に育てるための水やり、光、風通し」の中でも、水やりは特に失敗しやすいポイント。

彼らは葉や茎に水分をたっぷり蓄えているから、頻繁にあげる必要はありません。

むしろ、あげすぎは根腐れ直行便。あっという間にダメにしてしまいます。

「土が完全に乾いてから数日後」くらいが目安。鉢を持ち上げてみて軽くなっていたり、土の表面がカサカサになっていたり。

一番確実なのは、鉢の中に指を突っ込んでみて、土の中まで乾いているか確認すること。

底穴から水が出てくるまでたっぷりとあげたら、受け皿に溜まった水は必ず捨ててくださいね。これが基本中の基本です。

室内でも光は必要不可欠、諦めないで!

「多肉植物 室内向き」と言っても、光が全くなくても大丈夫、なんて魔法の植物はいません。

「多肉植物 室内で上手に育てるための水やり、光、風通し」を考えるとき、光の確保は避けて通れません。

できるだけ日当たりの良い窓辺に置いてあげましょう。ただし、夏の強い直射日光は葉焼けの原因になることもあるので、レースのカーテン越しにするなどの工夫が必要です。

もし、どうしても日当たりが悪い場所しかないなら、植物育成ライトを使うのも一つの手。

最近は手頃な価格で高性能なライトがたくさん出ています。

光が足りないと、せっかくの可愛い姿が徒長して台無しに。ここはちょっと頑張りどころです。

  • 室内での光対策
  • 窓辺の明るい場所に置く
  • レースカーテンで直射日光を和らげる(夏場など)
  • 定期的に鉢の向きを変えて、全体に光が当たるようにする
  • 日当たりの悪い場所なら植物育成ライトの導入を検討する

風通しを良くして病害虫を防ぐ

水やり、光ときたら、次は「多肉植物 室内で上手に育てるための水やり、光、風通し」の最後の要素、風通しです。

これが意外と盲点になりがち。

室内はエアコンや暖房で空気が乾燥していると思いきや、鉢と鉢の間や、土の表面は意外と湿気がこもりやすいんです。

空気が滞っていると、土が乾きにくいだけでなく、カビやコバエ、カイガラムシなどの病害虫が発生しやすくなります。

窓を開けて換気をしたり、サーキュレーターや扇風機を使って空気を循環させてあげましょう。

特に水やりをした後は、しっかりと風を当てて土を早く乾かすのがポイント。

ちょっとしたことですが、これで多肉植物の元気さが全然違ってきますよ。

多肉植物 室内栽培で失敗しないためのトラブル対策

多肉植物 室内栽培で失敗しないためのトラブル対策

多肉植物 室内栽培で失敗しないためのトラブル対策

徒長、ひょろひょろ…光不足のサインを見逃さない!

多肉植物を室内で育てていると、一番よく聞く悩みが「なんか間延びしてきた」「ひょろひょろになった」というもの。

これ、ほとんどの場合、光不足が原因の「徒長」です。

多肉植物 室内栽培で失敗しないためのトラブル対策として、まずこの徒長に気づくことが大事。

葉と葉の間隔が広くなったり、茎が不自然に伸びたりしていたら黄色信号。

うちの子も、ちょっと油断して窓辺から離したところに置いたら、あっという間にスタイルが悪くなっちゃいました。

こうなると、残念ながら元に戻すのは難しいんです。

徒長を防ぐには、やっぱりできるだけ明るい場所に置いてあげること。

もし置き場所がないなら、植物育成ライトの導入を真剣に検討しましょう。

早めに対策すれば、可愛い姿をキープできますよ。

根腐れ、カビ、虫…湿気と風通しの悪さが招く悲劇

「多肉植物 室内向き」だから大丈夫、と思っていても、室内ならではの落とし穴が湿気と風通しの悪さです。

これが「多肉植物 室内栽培で失敗しないためのトラブル対策」のもう一つの肝。

水やりすぎはもちろんダメですが、室内は意外と空気がこもりやすい。

土がなかなか乾かず、常に湿った状態が続くと、根っこが呼吸できなくなって腐ってしまいます。

これが根腐れ。

葉がブヨブヨになったり、変色したりしたら要注意です。

さらに、湿気はカビやコバエ、カイガラムシなどの病害虫を招きやすい環境。

特に葉っぱの隙間や根元に白いワタみたいなのがついてたら、それはカイガラムシかもしれません。

こまめに換気をして、鉢と鉢の間隔をあけて風が通るように工夫しましょう。

サーキュレーターを弱く回してあげるのも効果的。

虫を見つけたら早めに駆除することも忘れずに。

  • 室内多肉のよくあるトラブルとその対策
  • 徒長(ひょろひょろ伸びる):明るい窓辺に移す、育成ライトを使う
  • 根腐れ(葉がブヨブヨ、変色):水やり頻度を見直す、完全に土を乾かす、風通しを良くする
  • 葉焼け(茶色や黒いシミ):夏の直射日光を避ける、レースカーテン越しにする
  • 病害虫(カビ、コバエ、カイガラムシ):風通しを良くする、発見次第駆除、必要なら薬剤散布
  • 葉がしわしわ(水切れ):土が完全に乾いていたらたっぷり水やり

葉焼け?それとも病気?見た目の変化に気づく観察眼

多肉植物の葉っぱの色や形が変わってきたとき、「多肉植物 室内栽培で失敗しないためのトラブル対策」として、それが何によるものか見極める観察眼も大切です。

夏の窓辺で、葉っぱの一部が茶色く焼けたようになったら、それは葉焼け。

強い直射日光に当たりすぎたサインです。人間と同じで、多肉植物も日焼けするんです。

一方で、葉に黒い斑点が出たり、全体的に元気がなくなったりする場合は、病気の可能性も。

特に水やり後にいつまでも土が湿っているような環境だと、カビ菌が繁殖しやすいです。

毎日じゃなくてもいいので、たまにじっくりと自分の多肉植物を観察する時間を作りましょう。

「あれ、なんかいつもと違うな?」

そう気づくことが、早期発見、早期対策につながります。

早めに対処すれば、大抵のトラブルは乗り越えられますよ。

多肉植物 室内向き!飾り方も楽しめる人気品種を紹介

多肉植物 室内向き!飾り方も楽しめる人気品種を紹介

多肉植物 室内向き!飾り方も楽しめる人気品種を紹介

多肉植物 室内向きの定番!育てやすさで選ぶならコレ

さて、室内で多肉植物を育てたい!となると、どんな種類を選べばいいのか迷いますよね。

「多肉植物 室内向き!飾り方も楽しめる人気品種を紹介」のコーナー、まずは「これなら私でも!」と思える育てやすい定番からご紹介しましょう。

やっぱり外せないのは、ハオルチアの仲間たちです。

特に「オブツーサ」や「玉扇(ぎょくせん)」なんかは、窓が透き通っていて光を取り込む姿がユニークで、見ていて飽きません。

彼らは強い日差しが苦手で、明るい日陰を好むので、まさに室内向き。

水やりも控えめで大丈夫なので、ズボラさんにもおすすめです。

我が家のオブツーサは、テレビの横の棚に置いていますが、それでも徒長せず、ぷりぷり感を保っていますよ。

もう一つは、アロエの小型種。

「不夜城」や「千代田錦」など、個性的な模様や形をした種類がたくさんあります。

彼らも比較的耐陰性があり、乾燥にも強いので、初めての室内多肉にぴったり。

ちょっと葉っぱが傷ついても、たくましく育ってくれる頼もしさがあります。

「多肉植物 室内向き」を探しているなら、この辺りからチェックするのが賢い選択と言えるでしょう。

見た目も可愛い!インテリアになる多肉植物たち

せっかくお部屋に飾るなら、見た目も可愛い方がいいですよね。「多肉植物 室内向き!飾り方も楽しめる人気品種を紹介」では、インテリア性も高い品種もたくさんあります。

例えば、ぷっくりとした葉がバラの花束のように広がるエケベリア。

本来は日当たりが必要ですが、「七福神」や「桃太郎」など、比較的耐陰性のある品種を選び、明るい窓辺に置けば室内でも楽しめます。

ただし、エケベリアは光が足りないとすぐに徒長しやすいので、そこは覚悟しておきましょう。

「やっぱり徒長しちゃった…」と嘆く前に、置き場所をしっかり確保するのがポイントです。

それから、まるで動物の足跡みたいな「熊童子(くまどうじ)」や、ぷにぷにの「虹の玉(にじだま)」なども人気。

これらのコチレドンやセダムの仲間は、葉挿しでも簡単に増やせるので、増やす楽しみも味わえます。

カラフルな鉢に植え替えたり、寄せ植えにしたり。

アイデア次第で、お部屋の雰囲気をぐっとおしゃれにしてくれますよ。

「多肉植物 室内向き」の品種選びは、育てる場所と、どんな姿を楽しみたいかで変わってきます。

品種名

特徴

室内向き度

ハオルチア(オブツーサなど)

窓のような葉、耐陰性あり

★★★★☆

アロエ(小型種)

個性的な形、乾燥に強い

★★★★☆

エケベリア(一部品種)

バラのようなロゼット、光は必要

★★★☆☆

熊童子

動物の足のような葉、可愛い

★★★☆☆

虹の玉

ぷにぷにで紅葉する、増やしやすい

★★★☆☆

飾り方一つでセンスアップ!室内多肉のディスプレイ術

お気に入りの「多肉植物 室内向き」品種が見つかったら、次はどう飾るか。

飾り方一つで、多肉植物の魅力は何倍にも膨らみます。

小さなポットに入れた多肉植物をいくつか並べるだけでも可愛いですが、ちょっと工夫するともっと素敵に。

例えば、アンティーク風の缶や木箱に複数の多肉植物を寄せ植えしてみる。

高低差をつけたり、色合いの違う品種を組み合わせたりすると、動きが出ておしゃれです。

壁にかけるタイプのプランターを使えば、縦のスペースを有効活用できます。

ハンギングで吊るすと、空間に変化が生まれて面白いですよ。

透明なガラス容器にハイドロカルチャーで植えたり、苔玉にしてみたりと、土を使わない方法なら、より清潔に室内で楽しめます。

ただし、ハイドロカルチャーは根腐れしやすいので、水の管理には注意が必要です。

「多肉植物 室内向き」の品種は、コンパクトなものが多いので、狭いスペースでも気軽に飾れるのが良いところ。

あなたのお部屋にぴったりの飾り方をぜひ見つけてみてください。

多肉植物 室内での増やし方と植え替えのコツ

多肉植物 室内での増やし方と植え替えのコツ

多肉植物 室内での増やし方と植え替えのコツ

葉っぱ一枚から増やす!葉挿しの驚き

多肉植物の魅力の一つに、「簡単に増やせる」というのがあります。

「多肉植物 室内での増やし方と植え替えのコツ」の中でも、一番手軽で感動的なのが葉挿し。

健康な葉っぱを一枚、茎から優しくもぎ取ります。この時、付け根がきれいに取れるのが成功の秘訣。

取った葉っぱは、土の上に置いておくだけ。

水やりはせずに、明るい日陰でじっと待ちます。

数週間から数ヶ月すると、葉っぱの付け根から小さな芽と根が出てくるんです。

生命の神秘というか、初めて見た時は「え、マジで?」って声が出ましたよ。

根が出てきたら、軽く土をかぶせてあげて、霧吹きで少し湿らせてあげるといいでしょう。

親葉が枯れて小さくなってきたら、新しい鉢に植え替えて一人前に育てていきます。

品種によっては葉挿しが難しいものもありますが、エケベリアやセダムの仲間は成功率が高いですよ。

ただし、室内だとどうしても光が足りず、徒長した状態で芽が出てくることも多いのはご愛嬌です。

茎を切って挿す!仕立て直しも兼ねて

徒長してしまった多肉植物や、枝分かれして増えた子株は、茎挿しで増やすのが効率的です。

これも「多肉植物 室内での増やし方と植え替えのコツ」として覚えておくと便利。

伸びすぎた茎を、清潔なハサミでカットします。

カットした茎の切り口を数日乾かして、切り口がカラカラになったら土に挿します。

葉挿しと同様、すぐに水やりはせず、根が出るのを待ちます。

根が出て活着したら、少しずつ水やりを始めます。

この方法は、徒長してしまった株をコンパクトに仕立て直す「胴切り」の際にも使えます。

切った下の部分からも脇芽が出てくることがあるので、一石二鳥。

ただし、切り口をしっかり乾かさないと、そこから腐ってしまうことがあるので注意が必要。

梅雨時期など湿気が多い時期は避けるのが無難です。

  • 増やし方の主な種類
  • 葉挿し:葉っぱから新しい芽と根を出す
  • 茎挿し:茎をカットして土に挿す
  • 子株分け:親株の根元などにできた子株を切り離す
  • 株分け:群生している株を根ごと分ける

根詰まりは成長のサイン!適切なタイミングで植え替えを

多肉植物が元気よく育っていると、鉢の中で根っこがいっぱいになってきます。これが根詰まり。

根詰まりすると、水やりの際に水がすぐに染み込まなくなったり、鉢底から根が出てきたりします。

「多肉植物 室内での増やし方と植え替えのコツ」として、この根詰まりのサインを見逃さないことが重要です。

植え替えのタイミングは、多肉植物が成長期に入る前、春か秋が適期とされています。

植え替えは、今より一回り大きな鉢と、水はけの良い多肉植物用の土を用意します。

古い鉢から株を優しく抜き、古い土を軽く落としたら、新しい鉢に植え替えます。

根っこを整理しすぎると、株に負担がかかるので、傷んだ根だけを取り除く程度で大丈夫。

植え替え直後は水やりをせず、数日経ってから与えるのが基本。

根が新しい環境に馴染むまで、少し様子を見ましょう。

室内で育てていると、屋外ほど早く根詰まりしないこともありますが、2~3年に一度は植え替えを検討すると、株がリフレッシュして元気に育ちやすくなります。

多肉植物 室内向き栽培のまとめ

「多肉植物 室内向き」の品種を選び、光、水やり、風通しの基本を押さえれば、お部屋の中でも多肉植物を十分に楽しむことができます。すべての多肉植物が室内で簡単に育つわけではありませんが、適した種類を選び、それぞれのサインを見逃さないように観察することが成功の鍵です。多少の試行錯誤はあるかもしれませんが、その過程もまた植物と向き合う醍醐味と言えるでしょう。今回紹介した情報を参考に、ぜひあなたのお部屋にぴったりの多肉植物を見つけて、緑のある暮らしを始めてみてください。